資格サポート
 
2024年2月に実施された第59回国家試験の合格率は作業療法学科97.1%、理学療法学科100%でした。また、2020年2月から2024年2月まで実施された過去5年間の国家試験合格率は、作業療法学科においては178名卒業、168名合格(合格率94.4%)、理学療法学科においては183名卒業、180名合格(合格率98.4%)です。全国でもトップクラスの実績を維持し続けています。
 
  • 1年次から時間外補習やミニテストを実施し、コツコツ継続して学習する環境を整えます。早期から勉強の習慣化を図っています。
  • 解剖学、内科学、整形外科学、精神医学など、重要な基礎医学や臨床医学科目の強化を図るため教授を招き試験対策に特化した講義を実施しています。
  • 国家試験形式の校内模擬試験を10回以上実施しています。実施後復習を行い、弱点強化を図っています。
  • 教科書や国家試験対策参考書を複数出版している大手出版社が実施する全国規模の模擬試験を複数回実施しています。
  • 校内模擬試験を用いた独自の個別データの収集と分析を行い、少人数制(1教員5名程度担当)の補習を実施、個別の弱点克服にも対応しています。
 
本校では国家試験対策が本格化する12月より全館、午後7時まで開放し、学校全体で合格をサポートしています。
 
就職サポート
高い求人倍率を維持しています

2023年度の有効求人倍率は作業療法学科・理学療法学科合わせて61.3倍。徳島県内だけで2.7倍です。この倍率は開校以来変化していません。高い国家試験合格率を誇る本校は質の高い作業療法士・理学療法士の養成校として期待されています。

 
迅速な情報提供ときめ細かい指導。
3年次の4月と就職活動が本格化する10月に就活オリエンテーションを実施します。 長期の実習期間中もモバイル端末で最新の求人情報を確認できます。調査票を 用いた面談を担任が繰り返し行い、希望に沿った就職をきめ細かくサポートします。

 

 
 
就職の状況
令和5年度 作業療法学科の就職状況

地域別では、徳島県に就職している割合は62%、出身県での就職(愛媛)を含めると75%が地元で就職しています。昨年に比べると県外指向が高く、四国外に就職した割合は増加しました。分野別では、社会的なニーズが強まり求人件数も増加傾向にある発達障害分野を選択する割合が多くなりました。病院や介護老人保健施設、放課後デイサービスなどから多くの求人を頂いており、複数の施設を見比べて就職活動することができています。

 
令和5年度 理学療法学科の就職状況

地域別では徳島県での就職は約74%です。地元(徳島・愛媛)に就職した割合もほぼ同じ約74%と、地元志向が高い傾向が見られます。 その中で関西方面で、より自分の興味のある分野に勤めたいと考えた学生も一定数みられています。就職先分野別ではほとんどの学生が医療施設に就職することとなりました。

 
全国からの求人依頼(2023年度実績)